映画化が発表され話題を呼びましたが、この度、柴咲コウをはじめとする総勢9名のあの頃と変わらない名優陣が発表されました!
<柴咲コウ コメント>
何十年も前にチームだった人が多い現場なので、あうんの呼吸のような安心感がありました。
撮影しながら昔のこともどんどん思い出して、思い出話に花を咲かせながら、「今」を紡いでる「Dr.コト-診療所」を 撮っていました。
16年間の平穏な暮らしがどこかに感じられたらいいなと思いながら撮影に臨んだのですが、吉岡さんの姿を見たら、自然体でコトー先生の空気をまとっていて、そんな吉岡さんの前にいると、自然と自分も彩佳になることができました。
ちなみに与那国島での撮影は、土地柄、虫が良く出るのですが、宿で私の苦手な虫が出た時に吉岡さんが、それをとってくれて、そういう何気ないことでも家族っぽくなるんだなぁと。
こうやって助けていただきながら島暮らしをしているのが、思い返せば、昔もそうだったなと思い出しながら撮影していました。
今回の「Dr.コト-診療所」は、ドラマもそうでしたが、日常や病気によって訪れる非日常、そこから生まれる感情を すごく丁寧に描いている作品なので、医療ものというよりはヒューマンドラマだと思いますし、人の心の機微や、 人との繋がりが、どれほど大切なのかを改めて感じさせてくれる作品になると思います。
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<ストーリー>
日本の西の端にぽつんと在る美しい島・志木那島。本土からフェリーで6時間かかるこの絶海の孤島に、19年前東京からやってきた五島健助=コトー(吉岡秀隆)。以来、島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた。長い年月をかけ、島民はコトーに、コトーは島民に信頼をよせ、今や彼は、島にとってかけがいのない存在であり、家族となった。数年前、長年コトーを支えてきた看護師の星野彩佳(柴咲コウ)と結婚し、彩佳は現在妊娠7ヶ月。もうすぐ、コトーは父親になる。二人と共に暮らす彩佳の両親・正一と昌代、漁師の原剛利、元漁労長の重雄や漁師仲間、スナックを営む茉莉子、今も診療所を手伝う和田らが、今日もそこで静かに暮らしている。
2022年現在、日本の多くの地方がそうであるように、志木那島もまた過疎高齢化が進んでいる。それでも「まあ、コトーがいるから大丈夫だろう」そんな風に、皆心のどこかで思っていた。コトーも今や52歳。蒼く広がる海や水平線、波の音、夜空の星の輝きは変わらないが、島は少しずつ変化している。そんなコトーの穏やかな日常にもある変化が忍び寄っていることを、誰もまだ気づいてはいない―
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公開は2022年12月16日(金)。是非劇場にてご覧ください。
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タイトル:『Dr.コトー診療所』
出演 :吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 泉谷しげる 筧利夫 小林薫
監督 :中江 功(『冷静と情熱のあいだ』、TVドラマ「教場」シリーズ)
脚本 :吉田紀子(『涙そうそう』『ハナミズキ』)
原作 :山田貴敏「Dr.コトー診療所」(小学館)
製作 :フジテレビジョン
制作プロダクション :アットムービー
配給 :東宝
映画公式サイト:https://www.coto-movie.jp
公式Twitter :https://twitter.com/coto_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/coto_movie/
コピーライト:Ⓒ山田貴敏 Ⓒ2022映画 「Dr.コトー診療所」製作委員会
公開 :2022年12月16日(金)