作家・村井理子氏が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」を、『湯を沸かすほど熱い愛』、『浅田家!』などの中野量太監督が映画化。
絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語。
柴咲コウは、マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子を演じます。
本日、本作の本編映像初解禁となる<特報映像>が解禁となりました。
ぜひご覧ください。
<ストーリー>
理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まったー。
<作品概要>
タイトル:『兄を持ち運べるサイズに』
原作:「兄の終い」村井理子(CEメディアハウス刊)
脚本・監督:中野量太
キャスト:柴咲コウ オダギリジョー 満島ひかり 青山姫乃 味元耀大
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
公開日: 11月28日(金)公開
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
映画公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ani-movie/