舞台は地球を表現する為の装飾が施され
中央のビジョンには幻想的、そして躍動感満載に映像が映し出される。
-オープニング-
柴咲の想いをこめたメッセージが流れ浮かび上がるTOURロゴに「蝶」がとまる。
厳島奉納演奏で着用した桃色の慎ましげな和の衣装が一変、蝶をまとったドレスに。
柴咲自身が蝶の化身のようにフワリと踊り歌う。
カラフルな閃光を放ち「Prism」よりSTART
「ここは安らぎと慈しみの世界。
EARTH THE KOへようこそ」
すべて水に流せばそれで終わり…?
現代に生きる葛藤。
地球との共存の中で起こるジレンマ。
黒くシックな2番目の衣装は
切り返しから緑が見え隠れする。
2019年4月リリースの「silence」、そして「影」など思いを巡らせるラインナップが続く。
歌と芝居で魅せるTOUR「EARTH THE KO」
朗読、語りを曲間に入れ、一連して「環境、そしてそれを取り巻く人の想い」をテーマに構成は進む。
ラストの衣装は、皆が地球を想い慈しむことで未来に光が射すイメージでゴールドのドレス。
感動のフィナーレ。
最後は柴咲本人そのままの笑顔を覗かせ、鳴りやまない拍手と歓声の中、満面の笑顔で手を振った。
PHOTO : KENTA AMINAKA