本展は、日本の伝統文化・芸術を独自の視点で再解釈し、新たな形や方法で表現している約30 作家による約40 点の作品を高橋龍太郎コレクションよりセレクトし、日本の現代アートのDNAを探り、その魅力に迫るものです。
WHAT MUSEUM では、公式アプリをダウンロードいただくと、館内限定の音声ガイドを無料でご利用いただけます。
【柴咲コウ コメント】
現代アートの振興、普及へ多大な貢献をされている精神科医・高橋龍太郎さんのコレクションから選ばれた作品が並ぶこの作品展はアートに触れるだけではないトキメキを感じます。来場された方の特別なひとときに、自身のナレーションが音声ガイドとしてお役にたてることをとても嬉しく思います。
各作家さんが日本の伝統文化などを再解釈し新たに表現した作品から浮き出てくる情景やストーリー。
文章を語りながら私自身も現代アートのDNA を探っていきたいと思います。
【開催概要】
[展覧会名]
高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャ -日本現代アートのDNA を探る-」展
[会期]
2023 年4 月28 日(金)~2023 年8 月27 日(日)
[会場]
WHAT MUSEUM 1 階SPACE1 および2 階 (〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G 号)
[開館時間]
火~日 11 時~18 時(最終入場17 時)月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
[入場料]
一般1,500 円、大学生/専門学生 800 円、高校生以下 無料
※オンラインチケット制。
※同時開催の展覧会観覧料を含む
※本展会期中に何度でも入場できるパスポートを販売
WHAT MUSEUM PASSPORT 2,000 円
※会期中、当ミュージアム内にある「模型保管庫」では600 点以上の建築模型が鑑賞できるオプションツアーを実施
[料金]
模型保管庫 見学料700 円、セットチケット(本展入場料+見学料) 2,000 円
[主催・企画]
WHAT MUSEUM
[企画協力]
高橋龍太郎コレクション
[グラフィック]
氏デザイン
[URL]
what.warehouseofart.org/exhibitions/takahashi-collection-artdechacha
【出展作家(予定)】(敬称略・姓の五十音順)
青山悟、井上有一、岩崎貴宏、榎倉康二、岡村桂三郎、小沢剛(岡本一太郎・三太郎)、小谷元彦、華雪、金子富之、熊澤未来子、操上和美、桑田卓郎、鴻池朋子、指田菜穂子、菅木志雄、杉本博司、須田悦弘、関根伸夫、田代裕基、束芋、天明屋尚、橋本雅也、畠山耕治、町田久美、松井えり菜、見附正康、村山悟郎、森村泰昌、山口藍、山口晃、山口英紀、横尾忠則、李禹煥など
【WHAT MUSEUM について】 https://what.warehouseofart.org 2020 年12 月、東京・天王洲にオープンした「WHAT MUSEUM」。
寺田倉庫が作家やコレクターからお預かりしている貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設です。倉庫会社としての美術施設はどう在るべきかを模索し、たどり着いたのは「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」というユニークなコンセプトでした。作家の思いはもちろん、作品を収集するコレクターのこだわりを大切な作品とともに展示。アートとの出会いの場を創出します。倉庫内で静かに光を放つ文化的価値を暗示した、WHAT(WAREHOUSE OF ART TERRADA)の名のもとに展示されるのは、平面や立体のアート作品をはじめ、建築模型、写真、映像、文学、インスタレーションの数々。これらの多様な芸術文化を、倉庫会社ならではの美術館のかたちとして、新たな切り口で企画・展示を行っています。